「日生劇場の座席表を見ても、1階・グランドサークル・2階の違いが分からない」「予約する前に、舞台との位置関係を知りたい」。
初めて訪れる劇場では、席の階やブロック名だけで全体像をつかむのは難しいものです。
日生劇場は、ミュージカル、オペラ、演劇などに使われてきた劇場。
2027年4月には、歌舞伎座の歌舞伎公演休演に伴い『日生劇場 四月陽春歌舞伎』が上演される予定で、歌舞伎ファンにとっても気になる公演になりそうです。
この記事では、日生劇場の座席表をもとに、1階席・G.C(グランドサークル)席・2階席の構造を整理します。
公式サイトに掲載された席別の写真から読み取れる舞台との位置関係、公演によって変わるオーケストラピットや席種、アクセスと館内設備もまとめました。
日生劇場とは?所在地・客席数と村野藤吾の建築
日生劇場があるのは、東京都千代田区有楽町の日本生命日比谷ビル内。
運営は公益財団法人ニッセイ文化振興財団です。
日本生命日比谷ビルは1959年7月7日に着工し、1963年9月16日に竣工。
同年10月20日、ベルリン・ドイツ・オペラによる『フィデリオ』で日生劇場が開場しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町1-1-1 日本生命日比谷ビル内 |
| 電話番号 | 03-6811-1367 |
| 開場 | 1963年10月20日 |
| 設計 | 村野藤吾 |
| 運営 | 公益財団法人ニッセイ文化振興財団 |
| 現在の客席数 | 1,334席 |
| 建物規模 | 地下5階・地上8階 |
| 建築面積 | 3,549.13平方メートル |
| 延べ面積 | 約42,878.78平方メートル |
| 最高天井高さ | 約14メートル |
| プロセニアム | 幅19.6メートル・高さ9.6メートル |
| 舞台 | 幅は広いところで43メートル・奥行16.5メートル |
村野藤吾が手がけた劇場空間
設計者の村野藤吾は、1891年生まれの建築家で、日本芸術院会員、文化勲章受章者。
日本生命日比谷ビルは事務用部分と劇場部分に分けて計画され、客席を上に持ち上げることで、1階部分を開放的なピロティとしました。
建物の外装に使われているのは、淡紅色の万成石。
1階には素通しガラスが採用され、玄関ホールであるピロティにはギリシア的な柱と白大理石の床があります。
そこから客席へ向かう大階段や螺旋階段には、赤い絨毯が敷かれています。
劇場内は、壁も天井も曲面で構成されています。
直線的な箱として客席を囲むのではなく、曲面が連続する空間。
壁面を覆うのは、青・赤・ピンク・白・金のガラスタイルを組み合わせたモザイクです。
公式の座席写真にも、客席左右に凹凸を伴う壁面装飾が写っています。
天井には色付きの石膏が使われ、そこに配されているのが2万枚と言われるアコヤ貝。
赤い客席、ガラスモザイクの壁、貝を用いた天井がひとつの空間を形づくっています。
開場当初の設計時には1,358席とされていましたが、現在は1,334席。
座席だけでなく、ピロティ、大階段、螺旋階段、曲面の客席壁、天井までが一続きの建築的な見どころです。
日生劇場の座席表|1階・グランドサークル・2階の席数と読み方

日生劇場の客席は、公式の座席図では1階席、G.C(中2)階席、2階席の3層に分かれています。
G.Cはグランドサークルの略。
1階席と2階席のあいだにある、中2階の席です。
現在の全体席数は公式情報で1,334席。
階ごとの内訳は、Wikipediaに次の数字が載っています。
| 座席エリア | 席数 |
|---|---|
| 1階席 | 738席 |
| G.C(グランドサークル)席 | 132席 |
| 2階席 | 464席 |
| 合計 | 1,334席 |
この内訳は公式が公表した階別席数ではなく、Wikipediaの記載です。
Wikipediaでは、G.C席は人気が高く早く売り切れることが多い席ともされています。
座席表の読み方|舞台は上、番号は左から右へ
公式の座席図は、舞台を上にして描かれています。
座席は「列(アルファベット)+番号」で示され、番号は舞台に向かって左から右へ増えていく並び。
1階席と2階席は、どの列も「左」「中央」「右」の3つの塊に分かれています。
たとえばチケットに「1階C列20番」とあれば、座席図の中央の塊(15〜28番)のなかで、やや左寄りの席。
番号の範囲を覚えておくと、位置を読み取れます。
| エリア | 列 | 左の塊 | 中央の塊 | 右の塊 |
|---|---|---|---|---|
| 1階 最前方 | XA〜XC | 6〜14番 | 15〜28番 | 29〜37番 |
| 1階 | A〜Q | 〜14番(列により1〜7番から) | 15〜27番または28番 | 29番〜(列により36〜42番まで) |
| 2階 前方 | A〜E | 15〜23番(外側の壁沿いに1〜14番) | 24〜35番 | 36〜44番(外側の壁沿いに45〜58番) |
| 2階 後方 | F〜K | 10〜23番付近 | 24〜35番(F〜J列のみ) | 36〜49番付近 |
1階席|XA〜XC列とA〜Q列
1階席は、最前方のXA・XB・XCの3列と、その後ろのA〜Qの17列。
舞台から最後列まで合計20列です。
左右の塊は、座席図では列が斜めに描かれていて、舞台に向けて扇のように並んでいます。
中央の塊は、A・C・E…の列が15〜28番、B・D・F…の列が15〜27番。
1列おきに1席ずつ短くなる並びです。
左の塊は列によって1〜7番から14番まで、右の塊は29番から36〜42番まで。
左右にいちばん広いのはG〜K列あたりで、それより前方・後方の列は端の席が少なくなります。
最後列のQ列は、左が7番から、右が36番までです。
座席図だけでは分からないのが、床の傾斜です。
日生劇場の1階席は傾斜がゆるやか。
前方でも後方でもない中途半端な位置の席だと、前の席の人の頭が視界にかかって、舞台が見えにくくなることがあります。
公式の座席図や写真からは傾斜の度合いまで読み取れないため、列の前後だけで選ばず、前の席との相性も頭に入れておきたいところです。
G.C(グランドサークル)席|壁沿いから後方へ回り込む中2階
G.C席は、1階席の後方にせり出した中2階。
座席図では、舞台寄りの左右の壁沿い(5扉・10扉の付近)から始まり、6扉・9扉の側壁を下って、後方中央(7扉と8扉のあいだ)までひと続きに並んでいます。
1階席を後ろから抱えるような、コの字の配置です。
列はA・Bの2列。
舞台寄りの両端(1〜2番、69〜70番)だけC列まであります。
番号は左の端から右の端まで、1〜70番の連番。
| 番号 | 位置 |
|---|---|
| 1〜2番 | 舞台寄りの左端(A〜C列) |
| 3〜21番 | 左の壁沿いから左奥のカーブ |
| 22〜29番 | 後方・左寄り |
| 30〜41番 | 後方・中央 |
| 42〜49番 | 後方・右寄り |
| 50〜68番 | 右奥のカーブから右の壁沿い |
| 69〜70番 | 舞台寄りの右端(A〜C列) |
同じG.C席でも、番号によって位置は大きく違います。
座席図の位置関係から読み取ると、壁沿いの席は舞台を横から見る角度、後方中央の30〜41番は舞台を正面から見る位置です。
2階席|前方A〜E列と後方F〜K列
2階席は、前方がA〜Eの5列、後方がF〜Kの6列で、合計11列。
座席図では、前方と後方のあいだに13扉・14扉があり、階段状の出入口のマークが描かれています。
前方のA〜E列は、中央が24〜35番、左寄りが15〜23番、右寄りが36〜44番。
その外側には、壁沿いに舞台のほうへ回り込む席が続きます(左1〜14番、右45〜58番)。
壁沿いの席はA〜C列までの部分もあります。
後方のF〜K列は、中央の塊がF〜Jの5列だけ。
左右の塊はK列まであります。
XA〜XC列とオーケストラピット
1階最前方のXA〜XC列は、Wikipediaでオーケストラピット部の96席とされる範囲に当たります。
座席図の番号から数えても、96席です。
オーケストラピットを設ける公演では、XA〜XC列が客席として販売されない場合があります。
オーケストラピットの有無、席種の範囲、料金設定は公演ごとに異なります。
日生劇場の通常座席図に席が描かれていても、すべての公演で同じ範囲が販売されるわけではありません。
1階・グランドサークル・2階席の見え方を公式写真で確認
日生劇場公式サイトの座席表ページには、客席の位置ごとに舞台方向を撮影した写真があります。
座席図のPDFもダウンロードできます。
公式はこれらを「C2」「D3」のようなブロック名で分類していますが、座席図には書かれていない整理用の呼び名です。
この記事では、列と番号で位置を示し、公式の呼称をかっこで添えます。
写真は実際の公演時のセットなどによって異なる場合があります。
写真のない位置が、近くの写真と同じ構図になるとは限りません。
1階席|後方の中央と左側
写真があるのは、1階後方(I〜Q列)の中央と左側の2か所です。
A〜H列の位置の写真は、ここでは扱いません。
1階後方の中央(I〜Q列15〜28番、公式の呼称はC2)。
客席中央から舞台を正面に捉えた構図です。
客席の背もたれ越しに、舞台全体と、その左右の壁が収まっています。
一方、1階後方の左側(I〜Q列1〜14番、公式の呼称はC1)は、舞台に向かって左に寄った位置。
写真では舞台をやや斜めから見ています。
右手前から左奥へ向かう角度の構図で、中央のように舞台を正面から捉えた写真ではありません。
舞台に向かって右側の壁面や機材も写り込んでいます。
同じI〜Q列でも、中央の塊と左の塊では、写真に入る舞台袖や壁面の範囲が違う。
中央は舞台を正面に置いた構図、左は横方向の角度を含む構図です。
自席の列と番号を座席図に当てはめ、近い位置の写真と見比べるのが基本。
G.C席|左の壁沿い12〜21番付近の写真
G.C席の写真は、左の壁沿いにある12〜21番付近(A〜B列、公式の呼称はD3)からのものです。
1階席を見下ろす位置から撮られていて、舞台を左側から斜めに捉えています。
手前には赤い手すりが大きく写っています。
その向こうに1階席全体が広がり、さらに先に舞台。
左側の壁面も画面内に入っています。
1階後方の写真では手前に座席の背もたれが並んでいましたが、ここでは手すりが写真の下部を占め、視点が1階席より上にあることが読み取れます。
ただし、G.C席は壁沿いから後方中央まで長く続くため、この写真をG.C席全体の見え方とみなすことはできません。
後方中央の30〜41番は、座席図の位置関係から正面寄りと読み取れますが、写真では確認できません。
全国の歌舞伎公演で使われる劇場と客席規模を比べる場合は、こちらの記事で各館の構成をまとめています。

2階席|前方右寄りと後方中央
前方側の写真は、2階前方の右寄り(A〜E列36〜44番、公式の呼称はE5)から撮影されたもの。
手前には、前の列の赤い背もたれと手すり。
その向こうに1階席全体と舞台があり、上層から見下ろす構図です。
左右の壁には、G.C側のバルコニーの縁も写っています。
舞台だけでなく、1階客席の列や左右のG.C部分が視野に入るため、日生劇場の客席が層状に重なる様子を確認できます。
右寄りの位置なので、中央から撮った写真とは左右の入り方が異なります。
後方側の写真は、2階後方の中央(F〜J列24〜35番、公式の呼称はF2)から。
手前に前列の座席と、段差部分の手すり状の仕切りが写っています。
その奥に1階席と舞台全体が広がり、左右をほぼ対称に見渡す構図。
舞台までの距離は遠く、前方の写真よりも客席全体が画面内に収まっています。
どちらも2階から見下ろした写真ですが、手前に写るものと画面に入る客席の範囲が違います。
前方は前列の背もたれと手すり越しに舞台を捉え、左右にはG.Cの縁。
後方は座席と段差の仕切りが前景になり、その先に客席と舞台が左右対称に広がります。
ほかの劇場の2階席や構成については、明治座と新国立劇場の記事でも公式座席情報をもとに整理しています。


公演によって変わる日生劇場の座席|オケピット・席種・料金
日生劇場公式FAQでは、席種区分、料金設定、オーケストラピットの有無などは公演により異なるとの案内があります。
オーケストラピットを設ける公演では、XA〜XC列が客席として販売されない場合があります。
S席・A席などの名称や対象ブロックも、劇場で一律に固定されているわけではありません。
チケットの購入方法と販売場所は、公演主催者ごとに異なります。
日生劇場主催ではない公演のチケットは、各公演の公式サイトで確認します。
当日券についても、有無や販売方法は公演ごとの案内が基準。
購入後のキャンセルや変更は一切できません。
通常の座席図だけでなく、対象公演の販売画面に示された席種、販売対象列、日時を照合してから購入手続きを進めることになります。
日生劇場の四月陽春歌舞伎とこれからの公演
松竹は、歌舞伎座の舞台機構設備更新工事に伴い、2027年4月の歌舞伎座での歌舞伎公演を休演すると発表しました。
同月に日生劇場で上演されるのが、松竹製作の『日生劇場 四月陽春歌舞伎』です。
2026年10月時点で発表されている開催時期は「2027年4月」。
具体的な日程、演目、出演者、料金は未発表。
花道の有無、座席配置、席種ごとの料金も発表されていません。
前回の2013年2月(4日〜26日)の『二月大歌舞伎』では、花道が設けられたとみられます。
ただし、公式の公演ページには花道の記載がなく、確認できていません。
今回の四月陽春歌舞伎も、花道の有無によって、1階席や2階席の見え方、売り止めになる席が変わる可能性があります。
席の配置が公開され次第、この記事に追記します。
日生劇場は、設計時に「オペラおよび演劇(歌舞伎を除く)」を使用目的として伝えられた劇場でした。
歌舞伎公演データベースで確認できる日生劇場の歌舞伎は、2013年2月の『二月大歌舞伎』(口上、『義経千本桜』、『新皿屋舗月雨暈』)が直近です。
報道によると、日生劇場での歌舞伎は、この2013年2月の二月大歌舞伎以来14年ぶりになります。
現在の日生劇場は全体で1,334席、歌舞伎座は1,808席。
階ごとの席数は劇場によって数え方が異なるため、比較できるのは全体の客席数にとどまります。
『四月陽春歌舞伎』の発表済み情報と歌舞伎座休演の背景は、こちらの記事にまとめています。

歌舞伎座の通常の座席構成は、こちらで確認できます。

日生劇場の今後の公演
| 時期 | 公演名 | 主催・製作など |
|---|---|---|
| 2026年10月13日〜29日 | ミュージカル『101ダルメシアンズ』 | 企画・制作・主催:梅田芸術劇場 |
| 2026年11月14日・15日 | オペラ『ドン・ジョヴァンニ』 | 主催:日生劇場 |
| 2026年11月27日〜29日 | オペラ『夕鶴』 | 主催:公益財団法人日本オペラ振興会、共催:日生劇場 |
| 2026年12月9日〜29日 | ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』 | 主催・企画製作:東宝/ホリプロ |
| 2027年1月8日〜30日 | ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』 | 企画制作:ホリプロ、主催:フジテレビジョン/キョードー東京/ホリプロ |
| 2027年2月10日〜3月27日 | ミュージカル『モーツァルト!』 | 製作:東宝 |
| 2027年4月 | 『日生劇場 四月陽春歌舞伎』 | 製作:松竹 |
| 2027年5月8日〜30日 | ミュージカル『RRR』 | 企画・制作:梅田芸術劇場 |
| 2027年7月17日〜8月29日 | 日生劇場ファミリーフェスティヴァル2027 | 主催:日生劇場 |
日生劇場主催以外の公演については、日生劇場で前売り券を取り扱っていません。
購入先は各公演の公式サイトです。
日生劇場へのアクセス|日比谷駅・有楽町駅・車
電車・空港からのアクセス
| 交通手段 | 出口・経路 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 千代田線・日比谷線・都営三田線「日比谷駅」 | A13出口・階段のみ | 徒歩1分 |
| 千代田線・日比谷線・都営三田線「日比谷駅」 | A11出口・エスカレーター、エレベーターあり | 徒歩3分 |
| 都営三田線「日比谷駅」 | 地下連絡通路 | 徒歩7分 |
| 有楽町線「有楽町駅」 | 駅から劇場へ | 徒歩10分 |
| 丸ノ内線「銀座駅」 | C1出口・階段、エレベーターあり | 徒歩10分 |
| JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」 | 日比谷口 | 徒歩10分 |
| 羽田空港 | 浜松町駅経由、または品川駅経由でJR有楽町駅へ | 約40分 |
| 東京駅 | JR有楽町駅経由 | 約25分 |
| JR東京駅 | 丸の内南口からタクシー | 約6分 |
最寄りの日比谷駅A13出口は階段のみ。
エスカレーターまたはエレベーターを使う場合はA11出口を利用できます。
バス・車
| 交通手段 | 内容 |
|---|---|
| 都バス | 都03系統。「日比谷6番(ペニンシュラホテル側)」または「日比谷7番(日比谷マリンビル側)」 |
| 丸の内シャトル | 「日比谷バス停」 |
| 首都高速 | 霞が関出口から約5分 |
| 駐車場 | 日本生命日比谷ビル駐車場 |
| 駐車場営業時間 | 8:00〜22:30 |
| 駐車料金 | 30分440円、劇場利用による割引なし |
| 収容台数・制限 | 一般用約35台、高さ制限2メートル |
| 駐車場問い合わせ | タイムズサービス 0120-77-8924 |
日生劇場の館内ガイド|開場・クローク・飲食・車椅子
| 項目 | 館内情報 |
|---|---|
| 開場 | 客席ロビーまで開演45分前、客席内は30分前が原則。公演により変更あり |
| 途中入場 | 可能。入場できない時間帯や自席へ案内されない時間帯あり |
| 外出・再入場 | 入場後も可能。チケットを持参 |
| 飲食 | ロビーは可、客席内は不可 |
| 荷物 | ピロティにクロークあり。コインロッカーなし |
| オペラグラス | 貸し出しなし。売店でロゴ入り紙製簡易オペラグラス(3倍)を販売 |
| 子ども用クッション | 1階席で貸し出し |
| ひざ掛け | 貸し出しを当面休止 |
| 託児施設 | なし。入場可能年齢は公演ごとに異なる |
| 台本タブレット | 日生劇場主催公演で貸し出し。一部公演を除く |
| 劇場見学 | 休演日などに月1回程度。定員制・事前申込制 |
途中入場時はスタッフの誘導に従います。
演出によって、客席へ入れない時間帯や指定席まで移動できない時間帯があります。
バリアフリー設備については、次のとおりです。
- バリアフリートイレは客席2階ロビーにあります。
- 利用時は、スタッフがエレベーターで案内するため声かけが必要です。
- オストメイト対応トイレがあります。
- 車椅子のまま観劇できるスペースがあります。
- 車椅子スペースは数に限りがあるため、公演主催者への事前連絡が必要です。
公式フロアマップには、劇場入口、中2階ロビー、客席1階ロビー、グランドサークル、客席G.C(中2)階ロビー、客席2階ロビーが掲載されています。
よくある質問(FAQ)
- 日生劇場の座席は全部で何席ですか?
-
現在の全体席数は1,334席です。
1階738席(オケピット部96席を含む)、G.C132席、2階464席という内訳は、Wikipediaに載っている数字です。 - グランドサークル席はどこにありますか?
-
1階席と2階席のあいだの中2階です。
舞台寄りの左右の壁沿いから、1階席の後方中央まで回り込むように並び、番号は左端から右端まで1〜70番の連番です。 - XA〜XC列はいつでも客席として販売されますか?
-
オーケストラピットを設ける公演では、XA〜XC列が客席として販売されない場合があります。
- 日生劇場でオペラグラスを借りられますか?
-
貸し出しはありません。
売店で日生劇場ロゴ入りの紙製簡易オペラグラス(3倍)が販売されているほか、ふだん使っているものを持参する手もあります。 - 日生劇場で歌舞伎が上演されるのは何年ぶりですか?
-
報道によると、2013年2月の『二月大歌舞伎』以来、14年ぶりです。
歌舞伎公演データベースでも、2013年2月の二月大歌舞伎が確認できます。 - 日生劇場の1階席は、前の人の頭が気になりますか?
-
1階席は傾斜がゆるやかで、中途半端な位置だと前の席の人の頭が視界にかかることがあります。
座席図では傾斜の度合いは分からないので、前の席との相性も考えて選びましょう。 - 四月陽春歌舞伎の花道や座席配置は発表されていますか?
-
花道の有無と座席配置は未発表で、具体的な日程、演目、出演者、料金も発表されていません。
前回の2013年2月の公演では花道があったとみられますが、公式ページでは確認できていません。
席が公開され次第、この記事に追記します。
歌舞伎が初めての方へ
歌舞伎自体が初めてだと「どう観ればいいの?」と迷うこともあるかもしれません。
歌舞伎には独特の約束ごとや表現がありますが、基本を少し知っておくだけで、面白さがぐっと伝わりやすくなります。
歌舞伎とは?初心者向けにわかりやすく解説

まとめ|日生劇場の座席表と見え方
日生劇場の客席は、1階席(XA〜XC列とA〜Q列の20列)、G.C席(A〜B列、舞台寄りの両端のみC列まで)、2階席(A〜K列の11列)の3層。
チケットの列と番号は、左・中央・右の塊で位置を読み取れます。
公式写真では、1階後方の中央と左側、G.C席の左の壁沿い、2階の前方右寄りと後方中央について、構図の違いを確認できます。
自席に近い位置の写真は、公式の座席表ページで確認できます。
対象公演の販売座席表と見比べるのが基本です。
『日生劇場 四月陽春歌舞伎』は開催月と松竹製作であることが発表されていますが、日程や演目、出演者、料金、花道、座席配置は未発表です。


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