歌舞伎 幕間のお弁当おすすめランキング|歌舞伎座周辺で買える人気弁当

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歌舞伎 幕間のお弁当

歌舞伎座の幕間(まくあい)は、お弁当を楽しむ絶好の時間。
江戸時代から続く「幕の内弁当」という言葉自体、歌舞伎の幕間に食べる弁当がルーツとされています。
本記事では、歌舞伎座内・周辺で買える人気のお弁当を、購入場所ごとにランキング形式で紹介します。

館内のレストラン・喫茶室については歌舞伎座内での食事ガイドで詳しく解説しているので、本記事では「お弁当」に絞って紹介します。

幕間の休憩時間は演目によって長さが異なりますが、決して長くはありません。レストランの順番待ちに時間を取られるより、あらかじめお弁当を確保しておいたほうが、限られた時間を落ち着いて過ごせます。

目次

第1位:歌舞伎座地下2階「やぐら」

歌舞伎座地下2階・木挽町広場にある弁当処「やぐら」は、幕間弁当の王道。
定番の折詰弁当から期間限定の老舗コラボまで常時10種類以上のお弁当が並び、幕の内弁当・お稲荷さん・助六・サンドイッチなど幅広いラインナップです。

中でもおすすめは、歌舞伎座オリジナルの「お好み弁当」(1,500円)。定番の「花道弁当」(2,050円)、「くまどり弁当」(1,800円)に加え、京樽の手まり寿司や銀座ひらいの穴子ちらしなど1,000円前後から選べるお弁当も揃っており、予算に応じて選べます。

項目内容
場所歌舞伎座地下2階・木挽町広場(東銀座駅3番出口直結)
営業時間公演中 9:30〜18:30/休演日 9:30〜16:00
価格帯1,000円前後〜2,000円台
予約電話予約可(03-3545-6576)。当日購入も可

電話予約は観劇日2日前17:00まで受付。人気の弁当は開演前に売り切れることもあるため、確実に手に入れたい場合は事前予約がおすすめです。

やぐらでは、俵形のご飯とおかずを彩りよく詰めた定番の幕の内弁当のほか、稲荷寿司と海苔巻きを合わせた助六(すけろく)も人気です。助六の名前は歌舞伎の演目『助六由縁江戸桜』に由来するとされ、歌舞伎座らしい一品と言えます。

月替わりの「老舗コラボ弁当」も見逃せない

「やぐら」では、東京の老舗名店とコラボした期間限定弁当も月替わりで登場します。過去には、日本橋の老舗とコラボした「花舞台弁当」(2,800円)、人形町・志乃多寿司の「ばらちらし寿司」(1,600円)、銀座ひらいの「穴子箱めし」(2,200円)などが並びました。

ラインナップは時期によって入れ替わるため、訪問時にどんなコラボ弁当があるかは公式サイトで確認してみてください。「毎回違う名店の味に出会える」という楽しみ方ができるのが魅力です。
季節ごとの上演演目にちなんだ名前がつけられることも多く、観劇そのものとセットで楽しめるのもポイントです。

第2位:歌舞伎座「折詰弁当」オンライン予約

やぐらとは別に、歌舞伎座公式サイトでは折詰弁当のオンライン予約を受け付けています。運営は歌舞伎座サービス株式会社で、電話が苦手な方や、予約内容を確実に記録しておきたい方に向いた方法です。

受け取りは、30分以上ある幕間に、予約時に指定した観劇階の「折詰弁当引換所」で行います(座席への配達サービスはありません)。1階桟敷席のお客様には桟敷席限定の特別メニューが届けられるサービスもあります。
受付は利用日の2日前17時まで。この折詰弁当は3階のお食事処「花篭」では食べられないので、場所を間違えないよう注意してください。

第二部観劇の方や観劇されない方がお弁当だけ利用したい場合は、オンライン予約の対象外となるため、地下2階「やぐら」への電話予約または店頭購入を利用するよう案内されています。

歌舞伎座「折詰弁当」
歌舞伎座「折詰弁当」

第3位:銀座三越の「観劇弁当」コーナー

歌舞伎座から徒歩圏内の銀座三越地下食品売場には、観劇客向けの「観劇弁当」コーナーがあります。
歌舞伎座に最も近い百貨店ということもあり、幕間や開演前の腹ごしらえに利用する人が多いスポットです。

価格帯は1,000円未満〜3,000円程度と幅広く、季節によってラインナップが変わります。彩りがよく、コンパクトで膝の上でも食べやすい観劇向けの弁当が揃っているのが特徴。老舗「亀戸升本」の弁当なども人気です。

第4位:松屋銀座のデパ地下

銀座三越と並んで歌舞伎座から近い松屋銀座のデパ地下も、幕間弁当の購入先として定番です。
三越とは違う顔ぶれの名店が入っているため、三越と食べ比べる楽しみ方もできます。

開演前に東銀座駅・銀座駅周辺で買い出しをしてから劇場入りする、という段取りをする観劇客も多く見られます。

目的別・お弁当の選び方

とにかく確実に、手軽に済ませたい

迷ったら「やぐら」の定番弁当一択です。
館内にあるので移動の手間がなく、当日購入も電話予約もどちらも対応しています。

少し贅沢な気分を味わいたい

やぐらの老舗コラボ弁当や、銀座三越の観劇弁当コーナーがおすすめ。
2,000円台〜3,000円程度の予算で、老舗の味を楽しめます。

予算を抑えたい

やぐらの弁当は800円から購入可能。
銀座三越にも1,000円未満の選択肢があるため、価格を重視するならこのあたりをチェックしてみてください。

開演前に時間の余裕がある

銀座三越・松屋銀座まで足を伸ばして、食べ比べを楽しみながら選ぶのもおすすめです。
歌舞伎座周辺は徒歩圏内に選択肢が多いのも魅力のひとつです。

豆知識:「幕の内弁当」と歌舞伎の関係

そもそも「幕の内弁当」という呼び名は、芝居の幕間に食べる弁当という意味に由来すると言われています。
おかずと俵形のご飯を詰め合わせた弁当は、冷めても美味しく食べられるよう工夫された、江戸の観劇文化と深く結びついた食べ物です。

かつて歌舞伎座の正面には「木挽町辨松(こびきちょうべんまつ)」という明治元年(1868年)創業、152年の歴史を持つ老舗弁当店があり、役者やファンに愛されていました。
惜しくも2020年(令和2年)に営業を終了していますが、歌舞伎座前で長く愛された名店として、今も語り継がれています。

食通として知られた作家・池波正太郎の随筆にもその名が登場するなど、歌舞伎座前の弁当屋は江戸から続く食文化の一部として親しまれてきました。
今の「やぐら」やデパ地下の弁当文化も、こうした歴史の延長線上にあると言えるでしょう。

お弁当を食べるときの注意点

持ち込みは可能

歌舞伎座では、外で購入したお弁当を客席に持ち込んで幕間に食べることができます。
やぐらやデパ地下で買ったお弁当を、そのまま客席で楽しむのが一般的なスタイルです。

幕見席(4階)には売店がない

幕見席を利用する場合、4階には食事処・売店がありません。
飲み物の自動販売機はありますが、お弁当は入場前に買っておく必要がある点に注意してください。

人気弁当は早めに確保を

やぐらの人気弁当や老舗コラボ弁当は、開演前に売り切れることもあります。
開場後すぐに購入するか、事前に電話予約しておくと安心です。

食べる場所は客席・ロビーで

購入したお弁当は、客席やロビーで幕間の時間に食べるのが基本のスタイルです。
周りのお客さんも同じように過ごしているため、気兼ねなく楽しめます。

まとめ

歌舞伎座の幕間弁当は、定番の「やぐら」から、老舗コラボの限定弁当、銀座三越・松屋のデパ地下まで選択肢が豊富です。

手軽に確実に買いたいなら「やぐら」、少し贅沢したいなら老舗コラボ弁当やデパ地下——気分や予算に合わせて選んでみてください。持ち込みも自由なので、お気に入りの一品を見つけて、幕間のひとときを楽しむのも歌舞伎観劇の醍醐味です。

お弁当選びに迷ったときは、まず「やぐら」を覗いてみる。それでも決まらなければ、開演前に少し足を伸ばしてデパ地下を巡ってみる——そんな余裕を持ったスケジュールも、歌舞伎座での一日を豊かにしてくれます。

よくある質問(FAQ)

歌舞伎座でお弁当はどこで買えますか?

歌舞伎座地下2階の弁当処「やぐら」が定番です。常時約20種類のお弁当があり、当日購入も可能です。近隣の銀座三越・松屋銀座のデパ地下でも観劇弁当を購入できます。

お弁当の持ち込みはできますか?

可能です。外で購入したお弁当を客席に持ち込み、幕間に食べることができます。

やぐらの弁当は予約できますか?

電話(03-3545-6576)で予約できます。受付は観劇日2日前の17:00までです。当日、店頭で購入することもできます。

幕見席でもお弁当は食べられますか?

幕見席(4階)には売店・食事処がないため、お弁当は入場前に購入しておく必要があります。

歌舞伎座前にあった「木挽町辨松」はまだ営業していますか?

いいえ。152年の歴史を持つ老舗でしたが、2020年(令和2年)に営業を終了しています。現在は歌舞伎座地下の「やぐら」やデパ地下の弁当が主な選択肢です。

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