2026年團菊祭五月大歌舞伎 全演目ガイド — 見どころとあらすじまとめ

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春の歌舞伎シーズンを代表する「團菊祭五月大歌舞伎」
團十郎家と菊五郎家ゆかりの演目が並ぶこの公演は、まさに歌舞伎の“王道”を味わえる特別な舞台です。

2026年のラインナップは、
冒険活劇から華やかな舞踊、仇討ちの名場面、策略劇、そして荒事の代表作まで、歌舞伎の魅力を丸ごと楽しめる構成。

「初めて観るけど何から楽しめばいい?」
「それぞれの演目ってどんな話?」

そんな疑問に答えるために、各演目のあらすじと見どころを分かりやすくまとめました。

目次

團菊祭2026年公演概要

4月14日(火)チケット発売予定

2026年5月3日(日・祝)~27日(水)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~
【休演】11日(月)、19日(火)

劇場:歌舞伎座

演目と配役

昼の部

一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
戦国時代の房総を舞台に、運命に導かれた八人の犬士たちの活躍を描く冒険活劇

見どころ

  • 八犬士の個性と絆がしっかり描かれていて感情移入しやすい
  • 豪華な衣装や舞台セットに目が釘付け
  • 殺陣や立廻りは迫力満点で手に汗握る

犬飼現八    坂東 巳之助
犬塚信乃    尾上 右近

南総里見八犬伝とは?あらすじ・芳流閣の立廻りの見どころを解説

二、六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)
六歌仙の華やかな世界を舞踊で表現。五段の踊りが連続して見られるのが魅力です。

見どころ

  • 短い踊りの連続が絶妙で、通して観ると全体の流れが美しい
  • 華やかな衣装と舞台美術で目も心も楽しめる
  • 単独で見ると物足りなさを感じるけど、全体で完成する“短さの妙”

僧正遍照    八代目尾上 菊五郎
文屋康秀
在原業平
喜撰法師
大伴黒主
小野小町    中村 時蔵
祇園のお梶    中村 雀右衛門

六歌仙(六歌仙容彩:ろっかせんすがたのいろどり)初心者向けのあらすじ見どころ解説

三、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)
三代目尾上辰之助 襲名披露狂言
父の仇討ちに挑む曽我兄弟の物語。忠義と兄弟愛が心を打つ一幕です。

見どころ

  • 兄弟の強い絆と、運命に向かう姿の迫力
  • 感情の起伏が舞台でリアルに伝わる
  • 歌舞伎ならではの立廻りと表情の演出

曽我五郎   左近改め尾上 辰之助
曽我十郎 八代目尾上 菊五郎
鬼王新左衛門    市川 團十郎
大磯の虎
小林妹舞鶴
工藤祐経   七代目尾上 菊五郎

後見    尾上 松緑

寿曽我対面-2009年壽 初春大歌舞伎の観劇記

夜の部

一、鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)
三代目尾上辰之助 襲名披露狂言
知略と剣術で悪を討つ名剣士・鬼一法眼の策略劇。

見どころ

  • 剣劇や立廻りの迫力は圧巻
  • キャラクターそれぞれの個性が舞台で際立つ
  • 戦略や心理戦の読み合いが見応えあり

奴虎蔵実は源牛若丸左近改め尾上 辰之助
皆鶴姫    中村 時蔵
吉岡鬼一法眼    坂東 彦三郎
奴智恵内実は吉岡鬼三太    尾上 松緑

鬼一法眼三略巻『菊畑(きくばたけ)』 初心者向けのあらすじ見どころ解説

二、歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
荒事の代表格、助六の活躍と吉原の華やかな世界を描く物語。

見どころ

  • 豪快な立廻りや刀の使い方に思わず息をのむ
  • 花魁道中の華やかさは圧巻
  • 道具や小道具の使い方まで細かく演出されていて見応え抜群

花川戸助六    市川 團十郎
三浦屋揚巻    八代目尾上 菊五郎
髭の意休     市川 男女蔵
福山かつぎ    左近改め尾上 辰之助
くわんぺら門兵衛    尾上 松緑
曽我満江     中村 雀右衛門
白酒売新兵衛    中村 梅玉

口上    市川 新之助

助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)初心者向けのあらすじ見どころ解説

みどころ

今回の團菊祭のみどころはズバリ

三代目尾上 辰之助の襲名披露

尾上松緑の息子である尾上左近が、曽我五郎役で尾上 辰之助を劇中にて襲名口上
三代目尾上 辰之助の襲名披露をします。

左近さんは襲名に向けて

「来年5月、團菊祭において尾上辰之助の名跡を三代目として襲名させていただく運びと相成りました。このお名前は初代辰之助、祖父が初めて名乗りましてその後、父が若くして名乗り、命をかけて守りつないでくれた私にとって大切な名前です。この名前を襲名させていただくからには、これより、より精進を重ね、努力してまいります所存でござりますれば、何とぞ皆様にはご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどひとえにお願い申し上げます」と語りました。

女方専門ではなく立役も両方されるそうです。

襲名披露口上があるなら、席は「かぶりつき」推し!

今回の團菊祭では、劇中で襲名披露口上も予定されています。

となると——
お席のおすすめは断然「かぶりつき席」でしょう!!

かぶりつき席は舞台に最も近いエリア。
役者の表情、視線、呼吸、声の響きまで体感できる特等席です。

特に襲名披露口上は、
✔ 役者の覚悟
✔ 一門の結束
✔ 観客へのご挨拶

が凝縮された特別な時間。

あの緊張感と高揚感は、距離が近いほど伝わってきます。

声の震え、わずかな間、客席の空気の変化。
テレビや配信では絶対に味わえない瞬間です。

「せっかくの襲名口上を観るなら、臨場感を最大で味わいたい」
そんな方には、迷わずかぶりつきをおすすめします。

市川 新之助による『助六由縁江戸桜』口上

市川團十郎の息子である、市川 新之助『助六由縁江戸桜』の口上
劇中には出ませんがどんな口上を聞かせてくれるのか楽しみです。

『團菊祭五月大歌舞伎』尾上左近改め 三代目尾上辰之助 襲名披露 特別ビジュアルが公開

特別ビジュアルも公開されてますます楽しみな團菊祭です!

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